精神的に辛くても、体力的にキツくても、プロとして現場についたら泣き言は言ってられません。時間にも追われるだけで、やりたいこと、考えていることの半分も実現できないのが現状です。
介護保険が導入され、処遇改善加算など諸々手当がつき、20年ほど前よりは向上心があれば見合う報酬にあがるのかも知れませんが、それでも日々の業務と換算したら定収入のレベルになると思います。
そういう人たちがこのような仕事をしてしまうと老人虐待などに繋がり兼ねません。ですからこのような仕事につく人たちは限定されています。
しかし現状では高齢化が進み人が本当はもっと欲しいのに、ほとんど増えないというのが現状のようです。改善するにはやはり時給をアップするしかないと思います。
仕事の辛さに対してまだ時給が安すぎるというのが現状です。病院の看護師並みの仕事量なのに看護師さんの方が断然給料が高いです。もっと介護や福祉の仕事をする人を評価してあげるべきだと思います。
企業にもよるとは思います。本体が他種業界なら良いのではないでしょうか。
この世にボランティア精神がなくなってしまったら、介護事業は成り立たないと思います。そうなる前に改善を願うところです。
そんな人ばかりで